■ 修行の途中にて ■

五大要素


インドのヴェーダではこの世界の全ての物は
地・火・空・水・空気
の五つの要素から成るとしている

 スリセイラム・シバ寺院の前にて→)


 パンピにて ↑)

聖地、もしくは 聖なる場所 と言われる場所では、バイブレーションのパワー、質共に高い所です。

このような所で病気治療を行えば、普通では起こらないような結果が得られますし、修行の場としても、多くのエネルギーを得られる為
より高度で、質の高い業が短期間で行えるのです。

インドでは多くの人々が数千年にわたって火のパワーを利用してきました。
祭事では聖なる火の行事を行って来ました。日本でも比叡山(最澄)や高野山(空海)では先祖から伝わっている火が100年以上も絶やされずに灯されていると聞きます。
シルティババもドゥワラカマイ(彼の寺)でドゥーニ(火)を燃やし続けたそうです。

火は巨大で清浄なエネルギーを与えてくれると同時に,人々のネガティブなエネルギーも清めてくれるのです。
私も修業や瞑想の時にはよく火を灯します。


水はこの地球上で大変な力を持っています。
大海原や滝や川の急流などを考えてみてください。そこには巨大なエネルギーがあります。

そして全ての生命は水の中から起こりました。地球上の全ての生命を支えながら水は完全に循環しています。神の創造は水から起こります。

インド人はよく川で沐浴をします。体を物理的に清浄にすると同時にネガティブなエネルギーをディスチャージできるのです。

なかでも聖なる川、ガンガーはその中でも最高の川とされています。

 スリセイラム・パーターラー ガンガにて↑)

 

 

 
修業の途中にて・・・・

■ パシュパティ ナート

ネパールの首都カトマンドゥの国際空港から車で、約40分北方に、ガンジス川の支流であり、当地では聖なる川とみなされるバグマティ川が流れている。パシュパティナート寺院はこの川岸にある。

ここはネパール最大のヒンドゥー教寺院である。この川岸にはアルエガートと呼ばれる火葬場があり、寺院に向かう橋をはさんで上流に2つ、下流に4つの火葬台が作られている。そのすぐ裏手には生きながらこの台で焼かれる事を待っている「死を待つ人の家」も建設されている。

ある炎天下の日、このバグマティ川の対岸でこのガードを見ていた。
遺体が木の台に乗せられ運ばれてくる。そして身につけている服を剥ぎ取られる。その服は川に投げ捨てられる。服は川の流れにのって流れて行くがすぐにそれを待ち構えていた乞食達によって拾われてしまう。そしてガードの上に木材が組まれ、その上に木材と同様に無造作に遺体が置かれる。
火が放たれ白い煙が立ち昇りはじめる。まず遺体の表面の皮が黒く焦げてくる。そして表面の肉が焼け始め、さらに煙が立ち昇る。脂肪層が焼け暫くすると腹が独特の音を立ててはじける。内蔵や黄色い脂肪層が見える。さらに白い煙が立ち昇る・・・という具合である。

これだけの過程でも3〜4時間はかかる。気温は38℃ぐらいだったろう。どこかえ立ち去りたい気持ち、そして目をそらしたいという気持ちとは裏腹に、この場を立ち去る事も、この儀式から目をそらす事もできなかった。そしてガードの上の物体はそこそこ焼きあがった後に燃え差しの木と共に聖なるバグマティ川に放り出される。これで儀式はおわりである。輪廻転生を信ずるヒンドゥー教徒にとっては最高の幸せな場面なのである。

輪廻転生を信ずるかどうかは個人の判断にお任せするが、この儀式を見ていると、人間の本質が少なくとも、あの様なみすぼらしい肉体のみで成り立っているはずがない、と多くの事に気づかされる場であった。