修業の途中にて・・・・
■ パシュパティ ナート
ネパールの首都カトマンドゥの国際空港から車で、約40分北方に、ガンジス川の支流であり、当地では聖なる川とみなされるバグマティ川が流れている。パシュパティナート寺院はこの川岸にある。
ここはネパール最大のヒンドゥー教寺院である。この川岸にはアルエガートと呼ばれる火葬場があり、寺院に向かう橋をはさんで上流に2つ、下流に4つの火葬台が作られている。そのすぐ裏手には生きながらこの台で焼かれる事を待っている「死を待つ人の家」も建設されている。
ある炎天下の日、このバグマティ川の対岸でこのガードを見ていた。
遺体が木の台に乗せられ運ばれてくる。そして身につけている服を剥ぎ取られる。その服は川に投げ捨てられる。服は川の流れにのって流れて行くがすぐにそれを待ち構えていた乞食達によって拾われてしまう。そしてガードの上に木材が組まれ、その上に木材と同様に無造作に遺体が置かれる。
火が放たれ白い煙が立ち昇りはじめる。まず遺体の表面の皮が黒く焦げてくる。そして表面の肉が焼け始め、さらに煙が立ち昇る。脂肪層が焼け暫くすると腹が独特の音を立ててはじける。内蔵や黄色い脂肪層が見える。さらに白い煙が立ち昇る・・・という具合である。
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